唐井流演技術‥包丁の持ち方について。

久方ぶりの俳優の仕事がまぁなんとか成功しおおせたようですね。


「涙の娘/心の酷使で壊れちまった男」で


声こそ聞かせなかったけれど


あくまでも無伴奏ヴァイオリン・ソロ曲に振付ける映像としてであって、


却ってそこがよかったのかも。


世界でも折り紙付きの演技力ですからね、


声も聞かせればほんとに


観客たちが「心の地獄」に耐えられなくって逃げただろうね。


。。。


ほぉー、


ほぉー♪


若い俳優たちが


へぇー、


おれに憧れて、目標にしてんだとは。。


嬉しいねぇ‥


こんクソオヤジでもお慕いくださって


誠にありがとうございますぅ。


(0^0^0)


いいでがんすぅ。


唐井流演技術について


ひとつ授けて進ぜよう。


えらそーにィ、とごシカトで結構じゃ~♪


あくまでもご参考にとどめてくれはってもかまへん。



いい好例がある。


もし台本に


「男、包丁を振り回して暴れる」というたった一行のト書きがあったら、


包丁の持ち方ひとつ取っても


えらくいろいろと解釈が多くって、


結構むずかしい。


まず


2年前に超問題作「別腹、そして私の別人」で


2008年6月8日のあの酸鼻きわまりない事件に想を得た殺人犯の演技を


お目にかけましょう。



http://peevee.tv/v?7tbtd9



もちろんミニDVカメラのモニター画面を


レンズ手前に立っている自分に向けて逆転させながら


刻一刻ごとにチェックしては演じています。


ほら、初めに包丁を逆さに持ち替えたでしょう。


風呂場の隅に追いつめられて無抵抗のままへたりこんでいる仮被害者の


目線を観客の目線に同化させ、


加害者が「こんなら包丁を逆さに持ち替えても刺し殺せる、何度も刺しても刺しても」と


思っていることをいっぺんに伝えられるでしょう。


後に上段から包丁を何度も振り下ろして


殺戮の様子を効果的に伝える伏線を張っておいたわけです。



しかし!


心が壊れて幻覚症状をきたした人は全然ちがう。


もう一回


「涙の娘」をご視聴頂きましょう。


http://peevee.tv/v?9x2fb3


なんせ最新デジカメ搭載動画を使っていますんで、


モニター画面が見えないまま演じなきゃならない難点もありますが、


一度演技してみてチェックしてから、


三脚の長さと角度を調整し、


新たな演技プランを思いついたのです。


けたたましく笑いながら下段から腕が勝手に動いて包丁を振る、とね。


まさに狙いどおりでした。





おれ、殺陣回りはよー知らないがね、


ただ普通の人がどのように犯罪行為に及ぶかの点で


自分で言っちゃ何だが


解釈がずば抜けているほうですよ、


ほんまに悲しいことなんだがね。


やんなっちゃうもんね。


(涙)



演技の表現ベクトルはこうも無数で


自分の身体をその役柄に近づけるか、この点にかかっていますね。


でもね、


役作りってやっぱし誤解されてることが多い。


どんな知識を頭の中につめこんでも


なかなかごく自然にその役柄に入れない例もままありますよね。


だから


役をどんなに作っても作っても


作り過ぎることはない。


それでも!この先に何かがある、と


知っていればこそ


すんげぇ高みに達することが出来る。


それこそ観客たちをその場の臨場感に巻き込める。


ですからねぇ、


台本のたった一行のト書きを舐めてはいけない。


たとえほんの一場面であろうとも


その役柄に厚みと高みと深みを与えて


観客の目をひきつける存在感を高めるためには


俳優たちの想像力や解釈力の余地がためされるわけっつーの。



はい、


おちまい。


(*^_^*)



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この記事へのコメント

村石太ガール&サスケ
2012年04月23日 23:39
役者さんなんですね。がんばってください
仕事研究会(名前検討中

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