詩歌の可能性をば。∞(85)あぁー、また詩歌添削人。

どこぞやの大企業のぼやきじゃねーが、


6重苦(地震、津波、原発事故、円高、高い法人税、電力不足)に


さらに苦(政治無能)が加わって


まさに日本史上の最悪最災厄の7重苦が


現に我が国を苦しめている現状では


さすがに頭がくたびれてしんどくって、


詩歌添削人をさぼらせて貰っていてね、


ま、黙っていられない不出来の詩歌作品を目にしては


こらこら!と添削しちゃいましたんね。


今回もスルーしてさぼろうか、と


思ったんだけど。


(>ω<)



もー!!


しよーがねぇーんだぜ!



たとえ7重苦でニッポンがダメになり果てようとも


どっこい、どっこい


世界に自慢できるかけがえのない財産がまだまだ残ってるわい!


さよう、


我が国の偉大なる文学伝統じゃ~♪


四等国、五等国、もー何でもいいんや、落ちぶれはてても


いいんじゃねーか、


世界に冠たる文学伝統ばかりは死なないっ!


絶対に!!


(-_-メ)



でぇ=


39歳のオバン俳人の十五句を


以下に掲げてみせまんせ。




 燕京     



    明隅礼子



朝(あさ)粥(がゆ)の運ばれて来し玻璃(はり)簾(すだれ)
子の皿の粽(ちまき)まだまだ解けぬなり
王朝のさいごの夜や牡丹散る
子のあつめし薔薇のはなびらかさねゆく
古書市に探すひらがな夏柳
風呼びて蓮の葉美しき水こぼす
蓮見舟くらきところに降ろさるる
鴨の子の七羽目が来て散らばりぬ
裸子の破りし詩集の余白かな
いかづちや鏡と遊ぶ子を抱きぬ
子は走る虹のいちばん濃き方へ
蝉時雨やがて記憶となりにけり
舞ひ終へしひとの影ある晩夏かな
蚊遣火や夜が真ふたつに分かれたり
みどりごとゆくきざはしや星祭




(>ω<)



いかが?


どこが悪いか良いか、を


おらが添削稿でお見せする前に


この題「燕京」について解説させて頂きます。


北京の異名です。えんけい、と読みます。


でも必ずしも


中国の題詠で全句通してるわけじゃない。


よく読み直せば


中国旅行のとき目にした情景と日本の習俗とが


ごったまぜになっています。



でぇ=


(0^0^0)


おらが添削稿を以下にお掲げいたしやんす。




 燕京



    唐井誠二による添削。



朝(あさ)粥(がゆ)の来し湯気逃ぐる玻璃(はり)簾(すだれ)
子の皿の粽(ちまき)もたもた解けざりぬ
王朝のさいごの夕や牡丹あり
子の拾ひ集へる薔薇のはなびら山となる
古書市に愛しひらがな夏柳
風吹きて蓮の葉ひよろり水こぼす
蓮見舟降ろさるる処くらきなり
鴨の子の七羽目で散り布陣乱るる
裸子の被りし詩集の余白かな
いかづちや鏡と遊ぶ子をなだめ
子が走る虹のいちばん近き方へ
蝉時雨ややあつて記憶色づくかな
舞つたひと影を引きずる晩夏よし
蚊遣火が夜を真ふたつに隔ててり
みどりごと飛ぶきざはしの星祭




( ̄^ ̄)☆彡☆



くどくどしい講評はいやなんだから、


読み比べしてみぃ。



もーおらを解放してくれよっ!!!



⊆((>ω<))⊇




画像




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