詩「天の打ち水」を掲載してあげまちゅ(´ ω`)

音楽ビデオ「net.合唱曲『天の打ち水』」は好評のようですね。

歌詞にとった詩は、古語を使ってありますから、なじみの薄いお方もいらっしゃるでしょう。


詩「天の打ち水」を掲載してあげまちゅ(´ ω`)





天の打ち水


どうしたものか私の考えた詩題を
1年ぶりに
マスメディアが使い始めたのだ。

無理じいで背伸びしたオフィスビルと
緑もそっちのけに
ひといきれと
クーラーの外気熱と
アスファルトのかげろうが
人間活動の熱気をあてつけて
空のご機嫌をそこない
はちきれんばかりの大雨と
熱帯夜ばかりか
猛暑日のパレードを都会に繰り出すのだ。

八月は暑苦しくて当たり前だ‥
となけなしの季節感をしぼるがごとく
この暑苦しさを受けとめようとした。

七年も土中にひそめて
ようやく宵の口を掠め
羽化してわずか一週間も鳴いて
死んだセミの一生に
思いをはせる遑まもあらばこそ
我らはひとなりせば
一期の暑熱をどうしのぐかを
思案するばかりなりし。

我となしに
ただそこにあるばかりの
天のご機嫌うかがいに
人工衛星が与えた気象データをよすがに
明日をどう過ごそうかを
考えるなり。

長雨も猛暑も御意のままに!
雨乞いの盛り土さえ
随意に天から水を招べないのに
どういうものか
ヒートアイランド現象が
天から水を奔ばしらせているようだ。

ある所には土石流
ある所には恵みの水
ある所には打ち水
コインの表裏のように
我らの生活の明暗をひた打つ水で
分けているのだ。




一昨年の八月に書いてから、例のように独自の作詩法「待ってはつかまえる、つかまえては放す、放しては待つ」で、


一年もかかって何度も推敲し、


昨夏、史上最高気温を記録したくんだりをビデオゑッセイシリーズで制作してから数日後、

ようやくにして満足のいく決定稿になったものです。



ああいう素晴らしい合唱曲になろーとは思わなんだねぇ(´ ω`)(´ω `)



とにかく打ち上げ乾杯!




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