詩歌の可能性をば。∞(104)20代前半のガキの十五句を添削っちゅ。

ガキと頭ごなしに呼んじゃなんだけどもよ、


はー‥事実、おらがつい出来たばかりの恋人も


20代前半ですがねぇ。


(;>ω<;)




でも!


その世代ならではの素晴らしい資質や可能性などを


おらなりに高く買っています。


今日目にした1987年生まれのどーやらネット世代俳人の


十五句、


まだ習作の域の感もありますが、


喜んで胸を貸してあげましょー。


まず


原作を以下に。




 傀儡        


      生駒大祐



三月を川が流れてしまふなり
涅槃(ねはん)絵(え)に少しよろこびがほの人
しろかねの日差の中に雉(きじ)のこゑ
霾(つちふ)れば日のにほひからあらはるる
苗札に書ききれぬ様々のこと
薄雲の梳(す)き取る春の日差かな
いつまでも干潟に沈み残りける
はるかなる音ともなひて春の波
波音の近くて春の渚(なぎさ)かな
干潟その一切を眼に収めゐき
何も彼も忘れて春の月浮かむ
目覚めてはあせびの花の咲くころへ
山裾に雨あしのある桜かな
夕暮が隣にをりぬ花の雨
傀儡(くぐつ)にも花の衣をまとはせて





古語文法をよく知ってるだけあって、


あしらいようも巧みなほうなんだが、


俳句の完成度はまだまだ習作の域だと思います。


(*^_^*)


じゃー!


おらが添削した十五句を以下にね。




 傀儡



      唐井誠二による添削。



三月を川が流れてわかつなり
涅槃(ねはん)絵(え)にまじるよろこびがほの衆
しろかねの日差に雉(きじ)のこゑ訛(た)まむ
霾(つちふ)ればにほひから日があらはるる
苗札に書きためる様々なこと
薄雲が梳(す)く 取る春のこれ日差
いつまでも干潟に沈むぽつねんと
はるかなる偲びとともに春の波
波音の近ければ春の渚(なぎさ)とて
干潟あまねくすべて福収めゐき
何も彼も忘れし春に月浮かむ
目覚むるたびあせびの花の咲きごろへ
山裾に雨あししだける桜かな
夕暮が抜きあししぬる花の雨
傀儡(くぐつ)にもやれ花だのの衣も春




(*^_^*)



あ!なるほど、と唸って下されば


久方振りに詩歌添削人としての腕をふるった甲斐が


あったというものでしょう。


そして


こっちもいい勉強になったので


感謝の念に堪えてやみません。


ご熱心な読者たちにとってもこの詩歌の他流試合が


役立てれば


嬉しさこの上ありません。



(*^_^*)



‥なんだよッ、20代前半のガキどもが


勢揃いして


こんクソエロオヤジをいじめくさってやがってんのぉっ。


ま、


詩歌添削人はまだ健在なり。と


お伝え出来れば嬉しいですね!


ありがとう!


(*^_^*)




画像




俳句添削教室
角川書店
今井 千鶴子

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 俳句添削教室 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

あなたも俳句名人—季節感を生かす添削歳時記
日本経済新聞社
鷹羽 狩行

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by あなたも俳句名人—季節感を生かす添削歳時記 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

添削で俳句入門—少しの工夫でぐんと良くなる
日本放送出版協会
西村 和子

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 添削で俳句入門—少しの工夫でぐんと良くなる の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

"詩歌の可能性をば。∞(104)20代前半のガキの十五句を添削っちゅ。" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント