詩歌の可能性をば。∞(98)ちょいとひと工夫。囲い文字で。

既発表のブログ記事のコピペで恐縮しますが、


とにかく御覧ください。



「詩歌の可能性をば。∞(91)久びさに万葉集に対する現代詩風返歌!」(2011/10/21)




今日はね、面白い万葉集の一首にめぐり逢ったんだよ。


おなじみのナカニシ先生の『万葉こども塾』で。


かき霧(き)らし 雨の降る夜(よ)を 霍公(ほとと)鳥(ぎす) 鳴きて行くなり あはれその鳥
    巻九の一七五六番、高橋(たかはしの)虫(むし)麻呂(まろ)歌集の歌


ナカニシ先生の解説によりますと、


作者がこの一首に先立つ長歌で、ホトトギスの生い立ちを語っているってさ。


ホトトギスといえば


自分の卵をほかの野鳥の巣に生み、托卵する生態で有名な鳥でしょうね。


それにしても


高橋虫麻呂なる歌人の直感力がすさまじい。


ホトトギスの鳴き声をどんよりと暗い雨夜に聞くと設定するなんて!!!


そこで


おらが詩想のうながされるがままに


何度も書き直しては


一気に現代詩風返歌をしたためてみましたよ。


Y( ̄^ ̄)☆





かき霧(き)らし 雨の降る夜(よ)を 霍公(ほとと)鳥(ぎす) 鳴きて行くなり あはれその鳥
    巻九の一七五六番、高橋(たかはしの)虫(むし)麻呂(まろ)歌集の歌


ね、育児ストレスに弱いばっかしに。
の、違う親にあずけられたぼくは。
ら、ひっきりなしに生傷が絶えないよ。
も、ごめんごめんとあやまる口癖が。
だ、するとぼくの本当の親はどうだろう?
か、かきくれる雨夜にごめんごめんと
ほ、違うよぼくの口癖じゃないみたい。
と、可哀そうなのはぼく? 実の親? 本当は親のもの?
ろ、好きこのんで生まれてきたわけじゃない。
す、でもぼくは実の親と里親の不幸を
い、一身にせおって我慢してるもん。親の口癖だった。
だ、いつかその不幸の全量を歌にして。
ひ、不幸の歌を歌うために生まれてきたんだ。
ゆ、生きるって雨をしのぐためにある。
そ、親の取り違えは雨の降る夜で晴れないはずがない。




‥説明の要はないんだろ。



画像





以上の画像は下記URLから引用させて頂きました。



blogs.yahoo.co.jp/crazy_tombo/32381277.html





これ以後2ヶ月も経って、


なんらか自分でも不満が残っちゃってね、


今朝ひらめいたんだ。


囲い文字を使ってみようと。


ひと工夫で


こんなに違う印象になるんだってね。




かき霧(き)らし 雨の降る夜(よ)を 霍公(ほとと)鳥(ぎす) 鳴きて行くなり あはれその鳥
    巻九の一七五六番、高橋(たかはしの)虫(むし)麻呂(まろ)歌集の歌
○ね、育児ストレスに弱いばっかしに。
○の、違う親にあずけられたぼくは。
○ら、ひっきりなしに生傷が絶えないよ。
○も、ごめんごめんとあやまる口癖が。
○だ、するとぼくの本当の親はどうだろう?
○か、かきくれる雨夜にごめんごめんと
○ほ、違うよぼくの口癖じゃないみたい。
○と、可哀そうなのはぼく? 実の親? 本当は親のもの?
○ろ、好きこのんで生まれてきたわけじゃない。
○す、でもぼくは実の親と里親の不幸を
○い、一身にせおって我慢してるもん。親の口癖だった。
○だ、いつかその不幸の全量を歌にして。
○ひ、不幸の歌を歌うために生まれてきたんだ。
○ゆ、生きるって雨をしのぐためにある。
○そ、親の取り違えは雨の降る夜で晴れないはずがない。




どうやらこのブログじゃ囲い文字が打てないらしいから、


文字を囲む○が前に外される羽目になったんだね。


でもワープロ文書作成に長けていらっしゃるご熱心な読者なら、


最初のひらがな一字を囲い文字にして


この詩稿をワープロで打ち込んで再読されたらいかがでしょう。


単なる表記上の違い以上の何かを


感じられるかと思います。



(*^_^*)

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