おれのお袋が喜寿を迎えて‥同年齢の大詩人の詩

プライベートなことですまないけどね、


おれのお袋が明日に喜寿を迎えることになって、


親不孝のかぎりを尽してるおれちゃんが何も言うことばもない。


でもほかの親類が祝ってくれるんだろうから、


おれちゃん、皆の好意に甘えて御無沙汰を決めこんでるフシがあるよーだね。



‥‥


敬愛してやまない大詩人は、お袋と同じ年生まれで、


ご健在なようす、相変わらずのご活躍をまるで自分の親のように嬉しゅう思っています。



久し振りに彼の詩に自分の詩心を動かされて、


頭をふりしぼりつつ、自分の持ち味をうんと出そうと


一所懸命詩作しました。



出来上がった一篇は以下のごとしです。




こころ てんてん


こころ なによりしゃくのたねだ
こころ てんてんうつろいままに
こころ からからあざけわらいに

こころ ぞろぞろからだをしばる
こころ くるくるはたらきだして
こころ へたへたよろめきやすむ

こころ ふんぎりついてなげこむ
こころ からんとからまわりする
こころ ざめざめなげきかなしむ

しぶしぶこころ からだになじむ




明らかに、詩人の資質がちがう、作風もちがうってことが一目瞭然だよね。


そして、親子ほどに年のちがう詩人だし、


ことばの音の扱いが、


やはり音楽家と詩人の両方とも兼ね備えているおれの好んで不協和音を


使いたがる傾向がひと目で分かっちゃうんだね。。


ω(-σ-)ω



‥本当に嬉しかったな、


作曲に苦労しきりなだけに、いい言葉、いい詩にめぐり会えて、


おこがましい真似ながら、お返しのパンチをお見舞いしたくなって、


土曜日のパート勤務の疲れも何のそのと


おのが日本語を振り絞って、


いいひと時を過ごさせて頂きました。



ただのパロディだろ、とのそしりを甘んじて受けますが、


何というか、親子の代ごしに日本語の素晴らしい可能性を綿々と


受け継がれていく喜びにひたらせて頂けて、本当に嬉しかったのです。



どうもありがとうございました。



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