詩歌の可能性をば。∞(114)西脇順三郎の二詩を添削、大炎上を覚悟っ。

うん、うん♡ おらが最愛の最胸にして人生史上最悪の悪女でもあるぅ彼女が


頑張ってまんねん。うんうん♡


いよいよおらが命運が果てるときは近いですかねぇ。‥


⊆((>ω<))⊇



まっ、色気エロたっぷりの枕詞はここら辺にしといて、


日本のモダニズム受容での弊害を体現せる詩人、


西脇順三郎を昨日のツイッターで


さんざとこき下ろしてたよね。


時系列に転載しまひょね♡



「意外に思われるかも知れないが、おれ、西脇順三郎の詩を高く買ってない。はたしてエズラ・パウンドの賛辞の意図はどうだか分からないが、少なくとも××××賞の候補者にあがるなんて、極めて不思議。たしかに博覧強記のお方ですが、日本語土壌への掘り下げが甘い。」

「若い頃初めて文庫本で西脇の詩を読んだが、なんてか音が単調過ぎて、オヤジだじゃれみたいだな、ほかの詩人たちの賛辞は眉唾物だ、と思ったもんです。ですからいかなる世評を信じなかった。それでね、たまたま久し振りにラテン語(西脇も達者ですね)の再学習をやって(続)」

「(承前)ん?そりゃ西脇の詩があったっけ。と思い出して、ネットで「旅人かへらず」「6月の詩」とか再読してみた。やっぱ、若い頃に感じた時と変わりはない。はっきし言えばおらが怖るべき詩歌添削人の腕にかかればこれしきどうたってことはない。」

「西脇を絶対視する詩人たち、予備知識を強要してどや顔を決め込む傾向などはいわゆるモダニズムの弊害です。おれなりに長い苦闘をしてきた末に下した結論。その点でゲーテの無類の創造力の偉大さがよく分かるはず。世界観をころころと変えても神話的人物などを生き生きとさせる凄さ。」


「意地悪く言えば天才の谷崎は別格として、西脇が××××賞受賞と相成らなかったおかげで逆説的に日本詩歌へのコンプレックスが深まらずにすませ、谷川、大岡、‥唐井詩歌の基礎が出来たのだ、と。欧米諸語の知識や予備知識を強要してどや顔を決め込むなんてオヤジだじゃれの域です。」


「もちろん翻訳に助けられてとはいえ、スウ○ー○ンアカデミー推薦の川端康成に白羽の矢が立ったことが正しかったと思う。何故って、どんなマニアックな日本的美意識に彩どられた文体や内容でも外国人の目に映る「新鮮な普遍性」がなければダメですから。後付けでなんだが。」


「西脇の詩がどんな言語に訳されても「これ何?」と冷やかされるだけで、川端の文がどんな言語に訳されてもグッと来るものがある、と見抜いたのはほかでもない、外国人の目です。日本外務省の言語感覚の音痴ぶりは呆れた、いくら半世紀前の話でもね。」

「大学卒業時に薦められた留学を断念して、そう、日本語の林に深く分け入ろうと決心した若かりし頃の自分。あれから30年。数ヶ国語(なんと梵語、タイ語の一夜漬けもあったりして♡)にさんざと鍛え抜かれた日本語で‥まぁ、いろいろと国内外から悲鳴を浴び続けるに至ったもんねっ♡♡」


「だからって、西脇の業績を否定するつもりはない。‥良くも悪しくも数ヶ国語に通じて日本語への深い掘り下げに失敗した、モダニズムの弊害を体現する詩人として見習うべき存在なのだ、と割引きして彼の詩集を読めばいいでしょう。欧米コンプレックスから脱却する契機になればいい。」


「ラテン語の再学習に、白水社版『ラテン広文典』泉井久之助1979年刊の埃をとっぱらって手に取り、ラテン語英語辞書と一緒に勉強してましたんね。自分でも呆れたことに、カラーペンシルだの赤青鉛筆だので下線を引きまくって殆んど最後まで貪られた痕が‥怖ッ、若いおらが語学熱が。」


「♡目出度くも公称でIカップと大きくなり過ぎたおらが最愛の人にラテン語で言うべぇ。Hem!Pulcherrima!(へぇむ!いっちゃん美しいじゃん!)ゲーテほどのどスケベジジイほどの性欲がありゃ言語の壁をやすやす乗り越えられるもんだねぇ。。♡♡♡♡」


「くそ!お金ありゃゲーテ『ファウスト』原書を取り寄せたかったのに。ホムンクルスの「出来上がりたい」(高橋訳)「生まれ出たい」(池内訳)という名台詞♡の原文を調べたかったっ。でも翻訳が違っても原文の凄さが充分に伝わる、ゲーテのど偉大さ。独語は文学表現が豊か過ぎるしね♡」



(0^0^0)


ほっほほほ♡


暴言暴論王さまっ、あっしはね♡


そーざまぁす。


(0^0^0)



で、


かつて読んだ西脇順三郎詩集をどこに蔵ったかすっかり忘れちゃったんで、


ネットで再読するしかなかったんね。


ひどい。


たしかにいい詩句があるが、


どうして初めから日本語で詩作しなかったのか?


別に無理してラテン語、英語、仏語で詩作しなくってもいいのによぉ、


‥‥


なんかこーっ。。


無理して英語社内公用語化した今の愚かな連中とダブっちゃうもんでちゅね♡




(0^0^0)



ま、20世紀の第一世界大戦が終わったばっかしで


そりゃぁ


T・S・エリオット『荒地』、J・ジョイス『ユリシーズ』、M・プルースト『失われた時を求めて』など、


バンバン出ちゃって


世界文学がギャーギャー騒いでる最中に渡欧して


当地から吸収しようとした日本人の心意気たるやよし。



(-σ-)≒



しかし帰国してからの活動は


博覧強記はいいとして、


吸収してきた見識や成果などを日本語にフィードバックさせるのに


失敗したのは明らかですよ。


今の帰国子女たちの”中途半端な”日本語ぶりに


思いをはせて彼の詩を読んでみればよー分かるもんだよねっ。



そんでね、


(0^0^0)


西脇順三郎の二詩を添削させていただきましたっ。


大炎上必至ですねっ♡


うっほほほほ♡本望です♡♡



‥でも名詩と言われてるだけにちょっと苦労しましたね。


英訳が広まらないって何故?


図星ちゃんと日本語になってないし、何を言いたいかさっぱし分からないから、


訳したくても困るでしょう、


だからノーベル賞候補に何度も挙がりながら


全然っ。。英訳が広まらないわけ。



さーてっ、


と。



西脇順三郎の「旅人かへらず」。




旅人かへらず 西脇順三郎



旅人は待てよ
このかすかな泉に
舌を濡らす前に
考へよ人生の旅人
汝もまた岩間からしみ出た
水霊にすぎない
この考へる水も永劫には流れない
永劫の或時にひからびる
ああかけすが鳴いてやかましい
時々この水の中から
花をかざした幻影の人が出る
永遠の生命を求めるは夢
流れ去る生命のせせらぎに
思ひを捨て遂に
永劫の断崖より落ちて
消え失せんと望むはうつつ
さう言ふはこの幻影の河童
村や町へ水から出て遊びに来る
浮雲の影に水草ののびる頃




(-σ-)≒


分かる?


じぇんじぇん分からないっ!と


お肩をすくめなされるならば。



(0^0^0)




おらが添削稿をね♡



(0^0^0)



旅人かへらず 唐井誠二による添削



旅人よ待たれよ
このかすかな泉で
喉をうるほす前に
思いなほせ旅の途次
汝もまた岩間から流れ出る
水霊のかげにすぎない
その考へる水は永劫に続かない
永劫とても或時にひからびる
ああかけすが鳴いてやかましい
この泉の中から時々
花をかざした人の幻影がうかぶ
不滅の生命を求むるは夢
堰きを知らぬせせらぎに
思ひがさめて遂に
不老不死の断崖より落ちて
永劫が消え失せんとうつつ
さう言ひしは幻影から出た河童
村や町へ水路を経て遊びに来る
浮雲の影に水草ののびる頃




(0^0^0)


はい、次ね♡




六月の朝

    西脇順三郎



ひじり坂と反対な山に
暗い庭が一つ残つている
誰かが何時種を播いたのか
コスモスかダリヤが咲く。
ヴェロッキオの背景に傾く。
イボタの繁みから女のせゝら笑いが
きこえてくる。
      よくみると
ニワトコにもムクの木にも実が
出てもう秋の日が悲しめる。
キリコ キリコ クレー クレー
枯れたモチの大木の上にあがつて
群馬から来た木樵が白いズボンをはいて
黄色い上着を着て上から下へと
切つているところだ キリコ
アーチの投影がうつる。 キリコ
バットを吸いながら首を動かして

切りつヾけている。
        おりてもらつて
二人は樹から樹へと皮の模様
をつたつて永遠のアーキタイプをさがした。
会話に終りたくない。
彼はまた四十五度にまがつている
古木へのぼつていつた。
手をかざして野ばらの実のようなペンキを塗つた
ガスタンクの向うにコーバルト色の
鯨をみたのか
      アナバースの中のように
海 海 海
群馬のアテネ人は叫んだ
彼のためにランチを用意した
ヤマメのてんぷらにマスカテルに
イチジクにコーヒーに
この朽ちた木とノコギリのために――。





(0^0^0)


どーでちゅか?


こん詩のどこがいいのぉ?と分からないのも無理からぬことですねぇ



(0^0^0)



でわw


(0^0^0)


おらが添削稿ね♡




  六月の朝  唐井誠二による添削




ひじり坂と反対な山に
暗い庭が一つ残つている
誰かが何時種を播いたともなく
コスモスかダリヤが咲いた。
    ヴェロッキオ
    の背景に傾く。
イボタの繁みから女が
せゝら笑つてきこえてくる。
    よくみると
ニワトコにもムクの木にも実が
出てもう秋の日が悲しめる。
キリコ キリコ クレー クレー
枯れたモチの大木の頂にあがつて
群馬から呼ばれた木樵が白ズボンをはいて
黄色い上着で上から下へと キリコ
切つているところだ クレー!
アーチの投影がうつつた。
バットを吸ひながら首をせわしくまわして
切りつゞけている。キリコ
    おりてもらつて
二人は樹から樹へと皮の模様
をつたつて久遠のアーキタイプをさがした。
会話に終わりたくない。
このうち彼ひとりは再び四十五度に
まがつている古木へのぼつていつた。
手をかざして野ばらの実のやうな
ペンキが塗られたガスタンクの向うに
コーバルト色の鯨をみたのか
    アナバースの中にいて
海 海 海
群馬のアテネ人は叫んだ
発見者の彼のためにランチを用意した
ヤマメのてんぷらにマスカテルに
イチジクにコーヒーに
この朽ちた木とノコギリに供されて。




⊆((>ω<))⊇



がらがらっ。。がらがらっ。。


日本詩壇をずーっとほぼ1世紀も覆ってきた西脇順三郎神話が崩壊する音ですよっ、


がらがらっ。。がらがらっ。。


がらがらっ。。がらがらっ。。


彼の敬愛してやまぬJ・ジョイスのフィネガンスウェイクの


ゆーめいな冒頭部分みたいにね、


ハンプティングだか


卵が壁から転がり落ちてっ。。


がらがらっ。。がらがらっ。。


おっ!


日本語でカミナリの音がっ!!!


(0^0^0)



すまへん、すまへん。


ついつい悪乗りしちまって。


改めて日本のモダニズム受容の歴史を調べ直してみて、


なんとなく作家事情が勝手に推測され、


日本詩歌史につきものの誤解などにさすがに同情の念を感じますね、


もっともはるか後代の世代の勝手な言い草で仕方がないが。


しかし救われる歴史的事実はある。


欧州発モダニズムを吸収しながらも


帰国して日本語へのフィードバックに惨憺たる失敗を見た詩人、


西脇順三郎の例に対して、


はるか以前に渡米、渡仏してあそこの最前線の文学を吸収し、


日本の文語詩の伝統との素晴らしき融合ぶりを見せた仏詩翻訳『珊瑚集』を


上梓しながら(1913年刊)、


持ち前の反骨精神をもって急な日本の近代化に抗って


名作『『濹東綺譚』、そして今なお愛読され続ける『断腸亭日乗』を


残されたまうた偉大なる文人、


永井荷風の良例があります。


彼こそは欧米の文学を吸収して


「なんだ!?うちの国の文学にも似かよったことが仰山あるじゃねーか、


日本近代化の正体を見たり、枯尾花っ。。」と


日本語へのフィードバックに成功した最良の作家ですっ。


そしてまた谷崎潤一郎を見出した御仁でもありました‥



(0^0^0)



分かったべぇ?




それにつけても


おおかたヨーロッパ文壇に売り込むのに懸命だったのに


挫折して(エズラ・パウンドの評価云々の話は怪しいっ。。。)


帰国後中途半端な日本語で詩作して


???不遇だか分からね~活動をしてきた詩人(はたしてそー呼べるかどーかねぇ。。)


の初期詩集群の


タイトルを見れば‥



Spectrum 1925年

Une Montre Sentimentale 1925年

Poems Barbarous 1930年




欧米詩になじんてる方々が


「そんなありふれた題名じゃ欧米の誰も見向いてくれやしないよ!」と


言いたくなるていたらくですねぇ。



はい、終わりです。


皆しゃまの一世紀ほども騙されてきた妄想や迷信などが


この機に


パッと晴れてくれれば


。。うん、


暴言暴論王さまっの頑張りが


少しかはね♡報われたでしょーねぇ♡



(*^_^*)




画像






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