詩歌の可能性をば。∞(110)俳句15句を添削っ。ナンマイダブツっ

しつこいねん、残暑が足止めを喰らはったまま、秋雨前線がいっかな降りないみたい。


てぇ、‥


まぁね、今晩はのんびりと本の虫で過ごそうかと


思うておりましたんやが、


阿弥陀はんのモットーであらせられる摂取不捨(せっしゅふしゃ)っつーか、


ついつい迷える衆生の煩悩を


見かねて助けの手を差しのべちまったのでございまする。



(0^0^0)



十悪五逆の非道極悪人で名高きおいらでございまするが、


ナンマイダブツっ。


念仏を唱えれば往生できるって!


ありがたや、ありがたや。


救済されたる心地におはします。



(0^0^0)


な~んちゃってぇ、


実に実に含蓄深い本を読んで唸りっぱなしでしたから、


ふざけてもじって見ましたッス。


(0^0^0)




まぁいい。


ここに迷えるひとりの俳人あり。




 丘にゐた



        鴇田智哉



壜ならばすんなり秋が来てくれる
水面ふたつ越えて高きにのぼりけり
ひとかげと九月の丘で入れかはる
水澄みて自分のやうな人に会ふ
かまきりの眼はそらに面したる
輪郭をまとひ芒の野をゆけり
コスモスに触れてゐる間は部屋がある
巣が蜘蛛のまはりへと波打つてゆく
花野にてひるまの月がかわきだす
いちじくを食べたこどもの匂ひとか
顔のあるところを秋の蚊に喰はる
鶏頭が茎の真上に出ておりぬ
灯台になりたい秋は目をつむり
目を使ふやうに蜻蛉をつかふなり
丘にゐたときとは違ふいわし雲



⊆((>ω<))⊇




ナンマイダブツっ。


この場合は、


おっと仏教徒の念仏じゃなかったっけ。



でわw


詩歌添削人として余計なお世話を焼かせていただきましたるが


以下のごとし。



⊆((>ω<))⊇





 丘にゐた




       唐井誠二による添削。



壜ならばすつぽり秋がおさまり来る
池ふたつ残して高くのぼつてきた
おやおやひとかげと九月の丘でぶつかり
水澄みて自分のやうな他人みえ
かまきりの眼はすつとぼけ空させる
輪郭がくつきり芒の野を過ぐる
コスモスに触つて瞬時に部屋がある
巣が蜘蛛のまはりへとなだれ来し
花野にてひるまの月が忘れ去られ
いちじくを食べたこどもの匂ひぬと
顔のあるところを秋の蚊が食べり
鶏頭が茎の真上に嬉しがる
灯台になりたい秋にまどろむ目
目を使ふやうに蜻蛉使役せしめ
丘にゐたときとは別のいわし雲




(0^0^0)


宿縁によらざるべからずか。


皆さん、念仏を唱えて往生いたしましょうぞ。


ナンマイダブツ、ナンマイダブツ‥‥



(0^0^0)



ああ!


日本語万歳。




画像




こないだ8ヶ月ぶりに耳鼻科で除去して貰う前に


自然とぽろりっ。とこぼれ出てしまった耳垢です。



ああ!これ自然なり。わがはからはざるを、自然とまふすなり。これすなわち他力にてまします。



ナンマイダブツっ。☆☆☆


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック