詩歌の可能性をば。∞(76)明日は夏至、15句を添削して。

明日は夏至で日照時間が年がらじゅうで一番長いですね。


梅雨でジメジメ、気まぐれな天候のことだもの、


気象予報で明日はクソ暑い晴れ日と来た!


扇風機を出してよかった。


(-σ-;)


で、


今晩「あるきだす言葉たち」で青山茂根という俳人の十五句に


出くわして、


一読してみましたら、


しきりに首をひねっぱなしでしたよぉ。


原作を以下に掲げて見せましょう。


(-σ-;)




 Blackout      


   青山茂根



素足ときをり海鳴りを聞きすます
つらぬかれたる夏至の日の魚その他
プラスチック沈みきらざる熱砂かな
箱庭に置く十字架と小さき花
夏雲を見ずやパンダの汚れゆく
虎が雨吸殻ひとつさへ遺品
炎昼の地図にあらざる空白よ
くちなはを抱く懐の淵ふかく
海嘯(かいしょう)に消ゆハンモックの日々も
ベドウィンのまなざしを追ふ昼寝覚
兵火あるいは風死す野でありぬ
船底やつかみて虹の尾のかけら
夕焼に包まれ銃眼と窓と
地続きの道のゆくへを蜥蜴(とかげ)の尾
青葦原をまほろばと見しことも



( ̄^ ̄)☆



余計なお世話かもしれないが、


添削させて頂きました。



( ̄^ ̄)☆



 Blackout



   唐井誠二による添削。



ときならぬ素足海鳴りを聞きすます
夏至の日をつらぬきたりし魚エトセトラ
プラスチック沈みそこなふ熱砂かな
箱庭に十字架の横に花小さく
夏雲を知らずパンダの汚れるまま
虎が雨吸殻ひたひたと遺品
炎昼の地図に生まれる空隙や
くちなはを懐ぶかく抱きて淵
海嘯(かいしょう)とだゆハンモックの日々ともに
ベドウィンの眼力に覚むる昼寝らし
風死ぬる野に兵火また燻りぬ
虹の尾のかけらをつかめる船底や
銃眼と窓を夕焼ほびこりて
蜥蜴の尾地続きの道さすよすが
まほろばと見たくまほしき青葦腹




( ̄^ ̄)☆



3・11ショックを経ても


おのが句才を振り絞って


努力されたもうたことを多としましょう。


(題Blackout(停電)を見てもう一目瞭然。)



もう目前に電力危機の夏が迫っていますもんね。


敢えて怖い画像を


掲げときましょ。



画像




でわw


よしなに。

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