鳥ドラマ第六話「地球のおでことあご・旅客ののろけ話」公開

今回は15分と長い、鳥の群像劇の「地球のおでことあご・旅客ののろけ話」です。

「鳥ドラマ第六話『地球のおでことあご 旅客ののろけ話』」


千葉県と東京都の大干潟に群がってくる渡り鳥たちを扱ったものです。

ラスト・クレジットで示したように、実に多彩な種で、

ソリハシシギ、カワウ、チュウシャクシギ、キョウジョシギ、ウミネコ、セイタカシギ、アオアシシギ、カルガモ、メダイチドリ、オオソリハシシギ‥‥

列挙にいとまがありませんね。

こういう渡り鳥の群像劇を、どう包括的に扱ったらいいか、と頭を振り絞った末に、
以下の主題歌が浮かんだですよ。


♪地球がおでこを引いて
あごを太陽に近づけた
おいらが暖かいほうへ
移動するのさ

♪翼休めにここに
立ち寄って
食糧を補給するのさ
気忙しいのが
子作りすることもあるし

♪地球があごを上げて
息を吹いた
何でもこっぱみじんに
吹き飛んじゃうよ
過ぎ去るのを待てばいい

♪じんわりと
地球のおでこが冷えてくよ
おいらがそこから
渡って鼻の穴をよけるのさ
住みつくはてはその先

♪太陽に近いあごは
ぽっかぽか暖かい
太陽の遠いおでこは
ひえびえと寒いよ

♪地球があごを引いて
おでこを太陽に近づけた
また おいらが逆に
そこへ移動するのさ

これなら、渡り鳥たちがまったく航空機の性能をはるかに上回る飛行距離で、地球のさいはてを往還する生態がわかりやすくイメージしやすい。
学者たちの目線でなく、あくまでも渡り鳥たちの実感というものを前面に出そうとしたつもりなんです。

「地球のおでことあご」という壮大なタイトルを打ち出しちゃったけど、いまだに続編を構想中で、まだまだ取材しなきゃなんないですよ。
後の機会に譲るとして、今のおれに出来ることをやってるだけ。

あ、そうそう。
作中のキョウジョシギを与太者に見立てて、長唄を唸らせてあるんでしょ。


♪何千キロも旅すりゃ
旅の伴が欲しくなるのが人情
どきくれやす 空が渋滞しはるんやから

♪アー 潮の満干につれて
なけなしの路銀が
金銀に見えはるのが 旅鳥風情

てっへへ。

大干潟へ行けばすっごい数、種類の渡り鳥たちが見られるよ。
おかげで、おれの想像力がどかーん!!とマックスに弾けちゃって、こういう壮大な短篇ドラマを創ったもんです。

制作当時、脳裏から離れなかったのは、
やっぱり映画「大空港」の群像劇ですね。



パニック・アクション映画ですが、そこに繰り広げられるいろいろなタイプの人物群像劇も目が離せないですね。

おれひとりでそれら多彩なる鳥たちの声を演じ分けて大変でしたねぇ‥

その極めつきは、もう御覧なさった鳥エージェントたちが79年ぶりの鳥インフルエンザに色めき立つ場面ですよね。



ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック