鳥ドラマ第五話「伴侶選び」公開‥男女の機微について

鳥ドラマシリーズ第五話「伴侶選び」を公開する前に、ちょっと前口上。

トビといえば、動物の死肉とヒトの残飯を平らげて「掃除屋」と呼ばれ、忌み嫌われる野鳥で有名ですけど、実際に生態を観察してみると、どうしてどうしてそうでもないですね。

偶然、ある場面をビデオ撮影したけど、面白そうだ、鳥ドラマのうってつけの題材になりそうだ、と乗り出して、物語作家の想像力を振り絞って、こういう話を作ったのです。

はからずも男女の機微、失恋の短篇ドラマになっちゃったですね。

どうぞ!

「鳥ドラマ第五話『伴侶選び』」


ご堪能いただけましたか?
トビが生きた魚をつかまえて食べるなんて、どの本にも載っていないですね。

さすがに、おれ、どー解釈すりゃいいんだ、その後がはるかに問題だ、
つがいの相手が何故か泣きそうな表情をして、まるで「女が男を泣いて追いかける」ふうに見えちゃったから、
うーん‥ 何故だろう、魚をつかまえてくれたのにああ取り乱すだろうか、
もしここは人間の男女だったらどんな場面になっちゃうかなァ。

とさんざと頭を悩ませて、やっとトビ=空の掃除屋というステレオタイプのイメージを打ち破る話にまとめあげたのです。

もちろんおれの勝手な想像ですが、
実写フィルムに映る野鳥の動き、表情、行動などを「適切に解釈して」、自分のお話の引き出しからうってつけの短篇ドラマのプロットを創らざるを得なかったのです。

それに、もちろん日常生活の基本動作が何から何までちがう生きものだから、その溝を乗り越えて、喜怒哀楽の感情はまったく同じ、という具合いに視聴者たちが、
「あ、身につまされるゥ!」
と感じられるように、脚本に何度も手を入れなければいけませんね。

でなきゃ、視聴者たちが野鳥に感情移入出来ませんもんね。

そこは、野鳥マニアとぜんぜん違う点ですよ。

たとえば嶋田忠という畏怖すべきお方を始めとする動物カメラマンたちが多くいらっしゃるでしょう。
さすがにかなわないですね。ああ卓越した撮影技術に。

しかし畏れ多きながら、彼たちになく、このおれにあるものは、
ほかでもない、「話づくりの才能」、それを具現化出来る芸術的な才能なんですよ。

おれの確立した鳥ドラマが既存の動物映画と一線を画するものを、心からお愉しみ下さるとともに、ご理解を深められたら大変嬉しいものです。

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