鳥ドラマ第一話、第二話を一挙に公開!物語の質‥
4年前の鳥ドラマシリーズ第一話、第二話を一挙に公開します。
初々しいんだねぇ、我ながら見直すと、野鳥撮影と声優の仕事ぶりが。その後の成長ぶりを振り返ってみると。
でもいずれもクオリティが高く、立派にDVD化に耐えうるけどね、
当時の売り込みと企業、世間との温度差を思い返すと、はぁ~、と歳月の長さにため息をつかざるを得ませんよね。
とにかく皆しゃまの目に触れて、ようやく幻の名作?でなくなることを思うと、非常に嬉しくってなりません。
「鳥ドラマ第一話『ニッポンの箸の持ち方よりむつかしいよ、木の実を食べるって』」
「鳥ドラマ第二話『乱痴気さわぎはよそでやってくれ~っ』」
唐井芸術の定番となった「ふんっ!鳥の王国で~す。」というタイトルですけど、
せいぜい5分くらいのコントにまとめればいいと軽い気持ちから名づけたものですよ。
ただ野鳥は下を通るもの(人間の頭だったら悲惨ですよねぇ)におかまいなしに、
誇らしく「ふんっ!」と粗相をしちゃうのをそのまま言葉にしたよーなもんです。
おれの作った鳥の鳴き真似は、意図的に大きくしてあります。
何故って、鳥の目線に立っていますから、人間の耳に聴こえる音量から一気に大きくして、視聴者を鳥の世界に引きこむためです。
まあ、鳥の声がうるさい、となげいているお方々もいらっしゃるでしょうね。
しかし演出の意図で敢えてそうしているまでです。
第三話はね、 ほれ、”偉大なる失敗作”とみずから認める「ツバメのジャン・サガ1」ですよ。
完成してみて、おれ、頭を抱えこんじゃったんです。
「しまった!鳥だからって軽く見すぎてしまったんだ。
こんな偉大なる物語が野鳥たちに埋もれていようとは。
こうなったら、物語作家の才能を総動員して、人間ドラマに負けない話づくりにいそしんでいこう!」
と反省させられ、それ以降もそのとおりやってきたわけです。
まだ御覧になっていないお方の便宜上、
再掲しておきます。
「ツバメのジャン・サガ1 生まれた街・外敵・ニンゲン」
(前)
(中)
(後)
そして‥
虫のドラマを数作手がけて物語性を練ってから、
物語性の高まった鳥ドラマ第四話
「けせらせら団地 ―天敵よりもっと怖い入居者」
そういう次第です。
まるで老人の繰り言みたいに聞こえて恐縮の至りなんですけど。
まさしく鳥の物語の到達点として、
3年後の鳥のオペレッタに結実されたんですよ。
映画「皇帝ペンギン」なんぞ目じゃないよ。
極地の動物を撮影した苦労ぶりにまったく敬意を表しますが、
いただけないもんだなァ、野鳥にアフレコで人間の声をかぶせるというアイデアは。
おれ、もう一年半前からやってんだぃ。すでに先駆けてんだ。
こう言いたい、
めったに見られない野鳥のドラマと、身近な野鳥のドラマのどっちが、
人の心を打つ物語を作ることの困難性が大きいか?
と。
よく考えてごらんよ、
近所のひとの物語を、偉大なる物語に高めていって、
「知らなかった!そんなすっごい物語を秘めていようとは。
ウソみた~い。常日頃接しているあの人は」
と驚かせるって、希少性の高い動物をドラマ化してお涙頂戴に仕立て上げるよりは、
むずかしいでしょ。
嬉しいね。
4年前の作品をお見せして。
ご視聴ありがとうございました。
初々しいんだねぇ、我ながら見直すと、野鳥撮影と声優の仕事ぶりが。その後の成長ぶりを振り返ってみると。
でもいずれもクオリティが高く、立派にDVD化に耐えうるけどね、
当時の売り込みと企業、世間との温度差を思い返すと、はぁ~、と歳月の長さにため息をつかざるを得ませんよね。
とにかく皆しゃまの目に触れて、ようやく幻の名作?でなくなることを思うと、非常に嬉しくってなりません。
「鳥ドラマ第一話『ニッポンの箸の持ち方よりむつかしいよ、木の実を食べるって』」
「鳥ドラマ第二話『乱痴気さわぎはよそでやってくれ~っ』」
唐井芸術の定番となった「ふんっ!鳥の王国で~す。」というタイトルですけど、
せいぜい5分くらいのコントにまとめればいいと軽い気持ちから名づけたものですよ。
ただ野鳥は下を通るもの(人間の頭だったら悲惨ですよねぇ)におかまいなしに、
誇らしく「ふんっ!」と粗相をしちゃうのをそのまま言葉にしたよーなもんです。
おれの作った鳥の鳴き真似は、意図的に大きくしてあります。
何故って、鳥の目線に立っていますから、人間の耳に聴こえる音量から一気に大きくして、視聴者を鳥の世界に引きこむためです。
まあ、鳥の声がうるさい、となげいているお方々もいらっしゃるでしょうね。
しかし演出の意図で敢えてそうしているまでです。
第三話はね、 ほれ、”偉大なる失敗作”とみずから認める「ツバメのジャン・サガ1」ですよ。
完成してみて、おれ、頭を抱えこんじゃったんです。
「しまった!鳥だからって軽く見すぎてしまったんだ。
こんな偉大なる物語が野鳥たちに埋もれていようとは。
こうなったら、物語作家の才能を総動員して、人間ドラマに負けない話づくりにいそしんでいこう!」
と反省させられ、それ以降もそのとおりやってきたわけです。
まだ御覧になっていないお方の便宜上、
再掲しておきます。
「ツバメのジャン・サガ1 生まれた街・外敵・ニンゲン」
(前)
(中)
(後)
そして‥
虫のドラマを数作手がけて物語性を練ってから、
物語性の高まった鳥ドラマ第四話
「けせらせら団地 ―天敵よりもっと怖い入居者」
そういう次第です。
まるで老人の繰り言みたいに聞こえて恐縮の至りなんですけど。
まさしく鳥の物語の到達点として、
3年後の鳥のオペレッタに結実されたんですよ。
映画「皇帝ペンギン」なんぞ目じゃないよ。
極地の動物を撮影した苦労ぶりにまったく敬意を表しますが、
いただけないもんだなァ、野鳥にアフレコで人間の声をかぶせるというアイデアは。
おれ、もう一年半前からやってんだぃ。すでに先駆けてんだ。
こう言いたい、
めったに見られない野鳥のドラマと、身近な野鳥のドラマのどっちが、
人の心を打つ物語を作ることの困難性が大きいか?
と。
よく考えてごらんよ、
近所のひとの物語を、偉大なる物語に高めていって、
「知らなかった!そんなすっごい物語を秘めていようとは。
ウソみた~い。常日頃接しているあの人は」
と驚かせるって、希少性の高い動物をドラマ化してお涙頂戴に仕立て上げるよりは、
むずかしいでしょ。
嬉しいね。
4年前の作品をお見せして。
ご視聴ありがとうございました。
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