唐井誠二の「コルヌコピアエ(豊穣角)」

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zoom RSS 最良の読者たちに励まされて‥深謝の念。

<<   作成日時 : 2013/06/27 11:26   >>

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一流の読者が一流の作家ではないことが、


古今東西を通じてあまねく知られ渡った摂理であろう。


いかに「表現」を獲得することが難しいかを如実に言いえているし、


それでも失礼ながら二流の作家でも一流の読者を得て、


的確な評言や作者自身でも思い寄らなかった見方などをいろいろと


言われるとやはり嬉しくもあり、励まされちゃいますね。



我田引水とのそしりをまぬがれ得なくて恐縮しますが、


ある作家・詩人の言にふれて嬉しくなってきて、昨日ツイッターでつぶやいたことを


転載させて頂きましょう。



2013年6月26日(水)


「松浦さん、有難う。さすがに作家・詩人を兼ねているだけあって、おらが短篇小説新作への絶賛の辞をこっそりと行間に秘めて送る芸がなかなかの達者ですね。まぁ、ほかの作家たちの力作数篇をダシにさせちまって悪いみたいだが。小説という門口の広い言語芸術ですもんね。ダッハハッ、大妄想ぉ。」


「ブログ公開後クールダウンして読み返してみて、文体実験と最新科学的知見のバックフィット、年代記の飛躍だらけの物語性、現代より10倍近くはあろうかと想像される体長の昆虫類の擬人化によらない描写、戦記‥我ながらよく出来ているね♡ヴィモデーラ大将とズーレェ少将の会話が見物ですね。」


「「歴史なんてプライドの安売りじゃないよ」グッと来る名台詞ですね。どや顔の政治家たちより地球古生代石炭紀の昆虫類のほーがホント、賢いですね♡友情が歴史観のねじれをこじらせて、僚友二匹の余生を明暗に分けた挿話は、きっときっとボルヘスちゃんに気に入られることだろうて。ダッハハハッ。」


「ヴィーセーズ元帥の苦悩にからんで、「超法規的権限」は既存の組織の面子を全方位に立てつつもせいぜい自己保身で助かってすませられる実態をカムフラージュする〔奇手〕に過ぎないということを暴き出したのも、我ながらいいっ!!今の豚連中に聞かせたいね!読者たちの胸をスカッとさせれば嬉しいね。」


「大雨がひっきりなしに続いて、本格的梅雨シーズンと言いたいところだが、各地の被害の続報に心配顔してます。実は小説執筆を休めてほかの活動を再開したいですが、またある一篇のアイデアが出て、読書と取材につとめなきゃなりませんね。でわw失礼つかまつります。」


「嬉しいね!(4)の冒頭で軍医クィンシーが一度きり言及したパレオディクティオプテラ(Paleodictyoptera)を今になって調べてみたら、カゲロウの仲間だって。おらが超一流想像世界のラストシーンに出たカゲロウ目のトゥンデ教授の描写はあながち荒唐無稽じゃなかったね、リアル!」



うん。


上記の一流の読者がおらが新作『放射能ゴキブリvs.行動派の益虫たち』に


寄せてくれたと思われる評言を、恣意的ながら拾い集めてみましょうねぇ。



「この作者は本当に書きたいことがあって書いているのかと首をかしげることが多いが、何としても
表現したいことが××**(作者名)には明らかにあり、しかもそれは日本語による表現で
なければならないというのっぴきならない必然性が、一行一行からひしひしと伝わってくる。」


「この二重らせんのような構造体を支える精緻なナラティヴ(物語)のたくらみには感嘆の念を禁じえず、
これもまた小説という門口の広い言語芸術の別種の魅力だと改めて痛感する。」


「極端な綺想(きそう)の論理を徹底的に展開しつつ、その間何の虚仮威(こけおど)しもなくごく穏やかに
進行する文章の平静ぶりが、むしろ不気味きわまりない。」


「何と図太いユーモアの持ち主であることかと感服した。」



我田引水でも


なんかしみじみと嬉しく思っております。


二番目の指摘はぜんぜん思ってもみなかったことで、


実は、なんせ何百年前後へととびとびに物語を飛躍させていく年代記風の進行に


はなっから自信がなかったのでした。自分でもはらはらし通しだったくらいです。


それにいかにもキャラ立ってる作中人(虫)物を一度きり登場させてはあっさりと退場させることを


繰り返しながら、「これでいいのかぁ?」と今後の展開が案じられてならず、


最後まで書き続けていていたんです。


なるほど、二重らせんのような構造体を支える精緻なナラティヴ(物語)というご指摘に


あたと額を叩いたくらいでした。全然そう思わなかったもんでした。


DNA、遺伝子ですね。二重螺旋か、まったく無意識のうちに生命の設計図というその構造体を


こつこつ積み上げて、


3億年もの歴史を逆走する主体の冒険物語を書いてきたとも言っていいかも知れませんね。


最後の「図太いユーモアの持ち主」とともに


新作短篇小説『放射能ゴキブリvs.行動派の益虫たち』の美質を


ご指摘してくださって、


本当にありがとうございました。


ヴィーセーズ、ヴィモデーラ、バーロシュミー、ジューノーたちの子孫(もちろんおらが空想)である、


現代のツマグロオオヨコバイの御顔を


以下のURLのブログ記事の画像から借用させていただきましょう。


http://blog.goo.ne.jp/tanakagawa_shinogi/e/45dc6597ad01317dc76416dcb2ccb36a




画像




深謝の念に堪えません。


(*^_^*)

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